中国国慶節を使い2週間も会社を休んでブラジルへやって参りました。今は元PFCﾒﾝﾊﾞｰのﾓﾘﾏﾝのお宅に泊らせて頂いております。 さて、なぜわざわざこのような地球の反対側まで来たのかといいますと、年内にANAのﾌﾟﾚﾐｱﾑﾎﾟｲﾝﾄを残り20000ﾎﾟｲﾝﾄ稼げばﾌﾟﾗﾁﾅﾒﾝﾊﾞｰに復活できる状況だったので、何とか遠くまで旅行に出て、このｽﾃｰﾀｽを手に入れるぞというのが今回の趣旨でした。このｽﾃｰﾀｽまで上がると、荷物はﾌｧｰｽﾄｸﾗｽ扱いで１番に出て来るようになりますし、ﾗｳﾝｼﾞも使えたりと飛行機をいつも利用するものにとっては非常に便利なんです。
さて、上司のﾌﾞｰｲﾝｸﾞを受けながらも何とか旅行出発の当日がやってきました。ﾁｹｯﾄやらﾎﾃﾙの予約も全て終え、後は出発するだけの状況でした。 ﾌﾞﾗｼﾞﾙの気温ってどれくらいかなと地球の歩き方の後ろのﾍﾟｰｼﾞをめくっていたら何とﾌﾞﾗｼﾞﾙにﾋﾞｻﾞが必要といった記載が出てきました。えっ？ 今時、日本のﾊﾟｽﾎﾟｰﾄでそのまま入れない国なんてあるの？ 半信半疑で読み進んでいったが、ﾋﾞｻﾞは必須でしかも申請から通常1週間かかるとの記載までありました。数時間後には出発という状況で気づく何て。。。ちなみに、今回の旅行ですがﾄｶ、ｺﾏ共に仕事が忙しく本当にやっつけで準備をしてました。頭の中は、今回の旅行はもう中止か！ということだけでした。
そこからですが、何か他の手はないかということで、ｻﾝﾊﾟｳﾛの旅行社に相談し、ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝのｲｸﾞｱｽという場所であれば当日ﾋﾞｻﾞを発行してくれる可能性があるという情報が入りました。で、 そこからｱﾒﾘｶのUnitedに直接電話してﾁｹｯﾄをﾌﾞｯｷﾝｸﾞしたりしながら、最終的には 北京→成田 →ﾛｻﾝｾﾞﾙｽ → ﾜｼﾝﾄﾝ → ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ、ﾌﾞｴﾉｽｱｲﾚｽ → ｱﾙｾﾞﾝﾁﾝ、ｲｸﾞｱｽ と5本も乗り継いでｱﾙｾﾞﾝﾁﾝのﾌﾞﾗｼﾞﾙ領事館をめざすことにしました。運の悪いことは続くもので、ﾛｻﾝｾﾞﾙｽ→ﾌﾞﾗｼﾞﾙ、ｻﾝﾊﾟｳﾛなどのチケットを捨てるだけでなくとったばかりのｲｸﾞｱｽ行きのﾌﾗｲﾄに乗り遅れるというﾊﾌﾟﾆﾝｸﾞも重なり、精神的にも体力的にもﾍﾄﾍﾄな状態でした。 そして、やっとたどり着いた領事館でいわれたのは、ｼｽﾃﾑが変わって当日発行はできないので、来週月曜日にまた取りに来て下さいとのことであった。 そう、申請に上がったのは金曜日。 ｶﾞｰﾝ、週末もｱﾙｾﾞﾝﾁﾝですごさなければならないのか！ 何てついていないんだ。 ここからまたﾁｹｯﾄやらﾎﾃﾙの変更をせざるおえなかったのですが、当日のﾎﾃﾙｷｬﾝｾﾙなどは返金不可でしたし、ﾁｹｯﾄも全部変更。 もうお金を捨てに来たような旅行となってしまいました。 気分を変えて、土曜日、さあｲｸﾞｱｽの滝を見に行くぞと出発するも大雨。 滝のしぶきを感じるよりも先に、体はﾋﾞﾁｮﾋﾞﾁｮでありました。 日曜日は晴天にも恵まれそこからは徐々に元のﾌﾟﾗﾝに合わせ行動できるようになりましたが、こんなに大変な旅行は初めてです。ﾊﾞｯｸﾊﾟｯｸを背負っていたころはお金はないが時間はあったのですが、今回は時間がないのでお金で買うしかなかったようです。 今、ｶｰﾄﾞの支払い金額を見て驚いたのですが、何も買ってないのにﾁｹｯﾄとﾎﾃﾙだけで200万円を越えてました。 来月の返済どうしよう。。。当分、倹約生活しないとまわりそうにないです。
ちなみに、ｱﾏｿﾞﾝへ行ってきましたが、ﾋﾟﾗﾆｱ釣り、ﾜﾆ探し、ｼﾞｬﾝｸﾞﾙﾄﾚｯｷﾝｸﾞなど非常に楽しみました。良かったのは、携帯の電波も通らず、完全に仕事を忘れられたことでしょうか？禁煙によるﾆｺﾁﾝ中毒もこの旅行で解消でき良かったです。 明日帰国ですが、北京には火曜日の夜着きます。このﾌﾞﾛｸﾞにはまた触れられなくなりますが、空港で時間があったら写真でもｱｯﾌﾟしたいと思います。
トカ